親の悩み方ガイドラインー私立の学校にいかせた場合、どれくらいかかるの??
- 代表 吉村
- 2017年5月20日
- 読了時間: 5分
こんにちは!土曜日ですね✨
最近、もう夏が近づいてるんだな〜て感じますね!
日差しは強いけど風は涼しくていい感じ(*^^*)
そんな日もあって、外でBBQなんかがしたい今日このごろです笑
(家庭教師の子たち集めてやろうかな。。)
はい!今日は日経で見つけたこんなサイトをご紹介します!
東京の首都圏の中高一貫校についてかなりいろいろと情報が集まっている素晴らしいサイトです!関西圏はありませんが(;´Д`)
ただ、このサイトにある『私立中学の学費はどれくらい?』という記事に、幼稚園から私立に行かせる場合から大学から私立に行かせる場合までの6パターンで、どれくらいお金がかかるのかについて、わかりやすい表があります。
よかったらリンクを飛んでみてください💡
このHONKI-LABOの中学受験対策コースでは、中学受験にかかる費用(子供への投資額ですね!)は254万円だということを書いていますが、実際に、次は私立中学にいくとなるとここまでかかりますよーということが上のリンク先には書いてあるわけですね😲✨
こういうお金の問題はなかなかシビアなことですが、実際かなり悩みますよね。。
ただ、悩むにも、悩み方というのがあります。
なにもわからずに、漠然とどうしようかなぁ?なんて言ってても絶対に良い判断はできませんよね!要は、まず、なにに悩むのかを明確にしましょう。
その悩み方の視点をここではいくつかご紹介しようかと思います💡
①メリット・デメリット、考え方をまとめましょう
【メリットやプラスとなる考え方】
・公立より授業スピードが早く、大学受験に有利
・教師も厳選されており、熱心で良い教育が受けられる
・ある一定層のレベルの人たちと繋がれる
・ハイレベル集団にいることで自然と当人のレベルも引き上がる
・公立に比べて設備などが整っていてキレイ
・私立でしかできない経験が確実にある
・直結の大学がある場合、大学受験で焦らなくて済む
【デメリットや他の考え方】
・単純に学費や修学旅行などのイベントごとにかかる費用が高い
・直結の大学に入る場合、大学受験がなく、生ぬるい学生生活になる
・別に公立でも本人の努力次第で良い大学には普通に行ける
・私立だからと言って良い人生を歩めるとも限らない
などなど…他にもいろいろとありますが、パッと思いつく限りではこんな感じだと思います。
ここで、まず本人の未来に対して、どんな影響が見込めるのかをなるべく具体的に思案しましょう。もし、ここで特に良い影響や未来が描けないのなら、あなたは子供を私立にいかせる意味や必要性を特に感じていないんだと思います→再考or終了
②一番、大事なのは本人の意思です!
いろいろメリットなんかを考えつつも、結局、一番大事なのは本人に私立にいく意思があるのかどうかです。受験するのは本人ですしね!
そして、この受験というのは、本人にとっては人生が大きく変わるチャレンジです。
この受験の結果は一生、本人が背負っていくものになります。
そういう意味では、その子がしっかりとそのことについて考えるべきでしょう。
そういうことを深く考えるように親が誘導してあげることで、その子にとって受験というもの、私立にいくということ、そしてその先にある自分の未来…なんかがより明確にイメージでき、夢が膨らむかもしれません。
なにより、受験する意味が見いだせたなら、最高に素晴らしいことです。それは自身で、自分は勉強しなければならない!勉強して成績あげてあの学校にいくべきだという判断を下したということと等しいですから!
それらの思考を通して、その子が判断することはまず親としてしっかりと聞いてあげましょう。真面目な態度で。そして、その子供の意見に対して、親は全力でサポートしてあげたり、新しい選択肢や新しい情報を見せてあげましょうね!
ひとまず、本人が安直なイメージではなく、具体的なイメージを以て受験の必要性を感じていたら本人にはトライさせるべきだと思います。
③本人の意思が大事と言いつつ、うまく誘導してあげましょう
受験にかかる費用を出すのも親ですし、親の方が世の中というものをよりわかっています。
子供がしっかりと考えた意見を絶対に踏みにじらず、まずは聞き、いろいろな質問を飛ばしましょう。
なぜそう考えたか。どうやったらそれが達成できると思うか。自信はあるのかなど。
そのうえで、その子が達成したい夢を最大限、叶えやすい方法を提示してあげましょう。そして、ここがミソなんですが、子供がより社会で成功できるようにしたいのであれば、それとなく、子供に自然と目標設定をさせることです。
そして、その目標が達成されるようにしっかりサポートする姿勢を見せ、子供のスタートを全力で応援しましょう!
あと、これは最重要事項ですが、ここでは決して親主導で動かないことです。要するに、子供が自分の意思によって受験すると言い始め、子供は自身で塾などの学習環境を選択し、自分でスタートを切ったという事実をまず作るのです。
なぜなら、「自発性」はその後の成長に非常に大きな影響を及ぼすからです。
自力でスタートしたら
「すごいよ〜偉いよ~\(^o^)/」
「自分でしっかりできるなんてすごいね〜!」
って褒めてあげましょう♪
とまぁ、ひとつの理想のパターンを提示してみました。もちろん、これが全て!というわけではないし、いろいろなお子さんがいるので一概にこれでうまくいく!とも言えませんが、ひとまず、中学受験をするとなればこういった手順でよく悩み、試し、子供が自発的に受験に向くように仕掛けていくことが大切だと思います。
間違ってもしてはならないのは、親のモチベーションで受験させないことです。
医学部を目指すのなら確かに中学受験は非常に大きな影響力を持ちますし、小学生が自分で判断して動くなんてほぼ不可能でしょう!という声が聞こえそうなのもわかります。
しかし、試すだけ試してみませんか?
やればその意味が見えてくると思います。
このブログは結局、アプローチするのはお母さんです。お母さんに変わってもらうために書いていますからね!お母さんがどう行動するかでほとんどすべてが決まります。
頑張りましょうね☆